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2007年最後の言葉

一年が早く感じるのは充実しているからではなくて、年齢と、忙しさの所為だ。今年は対外的に地味な一年だった。
今年を振り返ってみると、年頭に荒木にすっ転んでしまったことが指針となったような気がする。長らく興味が持てなかったテニスの王子様の、一番興味がなかったミュージカルに傾倒し、夏には生で見ることも叶った。毎週特撮を見て、特撮雑誌の発売を心待ちにするようになった。
そんなこんなで殆ど(寧ろ全て)の皆さんが全く知らない・興味のないようなジャンルにどんどん足を進めていくわたしを、一年間暖かくスルーし続けてくれたお友達がわたしは大好きです。たとえひとりでどこへ行っても、わたしには戻るところがあるのだと思える。
自分が何かを好きになっても、きっとこの気持ちが長く続くことはないだろうというのが最近の正直な気持ちだ。今それを好きなことに何の偽りもないけれど、小さい頃にバンドを好きになったような迷いのない気持ちではない。今好きなものたちにもいつか飽きて、また何かを探して、没頭するであろう自分をわたしは知っている。けれど、その時好きな気持ちに正直になること、一生懸命になることでしかわたしは自分を保てない。いつか好きじゃなくなるからセーブしようとは思わない。
まあそんなことを思いつつ藤原竜也を好きになって10年以上経っているわけですが。錦戸さんも相変わらず好きです。勘三郎さんも好きです。あ、好きなものが増えているだけか…。

来年の目標としては、取り敢えずゲキレンが終わるのでそこに重点を置きつつ。もう少しライヴにも行きたい。芝居も見たい。遠征を殆どしない一年だったので、フットワークを軽くし直そうと思う。
地味にカフェの発掘もしたい。スキンケアやヘアケアももっとちゃんとやりたい。これは多分口だけで終わるな。
あとは面白い本にもっと出会えると最高かな。

一年ありがとうございました。また来年もよろしく!
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posted by: mngn1012 | 日常 | 20:30 | - | - |

あと二日

ゲキレンはお休み。代わりにクレしん&ドラえもんSP内で電王とゲキレンの予告と、次の仮面ライダーキバ・ゴーオンジャー宣伝があった。瀬戸の演じる仮面ライダーキバは吸血鬼がテーマということらしいが、全くもって想像できないので取り敢えず見てみようと思う。瀬戸は夏のテニミュで見たとき、漫画から受け取る菊丸の印象に非常に近かったので、次はどんな風に演じてくれるのか楽しみだ。
ゴーオンジャーは五人でOP曲を唄いながら出てきてちょっと可愛かった。

録画したオールザッツ漫才2007・7・7を半分くらいまで見た。相変わらず下ネタオンパレードで酷いと言うほかにないのだが、このノリは嫌いじゃない。天津のネタなんて客席より共演者の芸人の方が笑ってるよ…。
毎年思うのだが、決してオールザッツ「漫才」ではないこの番組。

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posted by: mngn1012 | 日常 | 23:45 | - | - |

古街キッカ「洋6K2南向き」

古街キッカ「洋6K2南向き」
オムニバス形式の短編集。元ヤンの高校生と彼に憧れる同級生の話が良かった。圧倒的な強さ故に色んなグループから誘われ続ける男は、相手を守るために断り続けている。しかしそんな事は相手は全く知らない。あんまり深くものを考えないたちの相手が可愛いのだが、その分思い込みで暴走すると手がつけられない。若さと愚かさで突っ走る勢いが面白かった。あとはもう少しキャラに表情があるともっといいんだけど。
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posted by: mngn1012 | 本の感想(BL・やおい・百合) | 01:57 | - | - |

稲井雄人「京大M1物語」
東大4回生の学生が、自分の未来に期待しすぎる家族に嫌気がさして、役に立たない学問に身を任せる事を決意、京大大学院の動物民俗学専攻に進むという話。
わたしは大学院にも京大にも行っていないし、動物民俗学を専攻もしていないが、大学名の割に社会で実用性がない学問をやっていた自覚はあるので、共感できる要素がかなりあった。大学の先生の自由さとか、理屈ばかりで実行しないところとか、どうせ自分たちのやっていることがマイノリティで社会に役立たないと知っているところとか、枚挙に暇がない。(動物民俗学が役に立たないかどうかはわからないが、作品の中ではそういう扱いなんだよ、と一応フォローしておきます)
このくさっていく感じが生々しくていい。そして当然ながら町並みに見覚えがありすぎる。
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posted by: mngn1012 | 本の感想 | 01:02 | - | - |

naked-ape「DOLLS」5巻。
今回はさすがに通常版を買った。グッズは要らない。
相変わらず顔が長いのっぺり絵のままなのだが、話は面白かった。
笑太と珠緒の関係が徐々に明らかになり、どうして珠緒が自分の同居人と特刑の隊長が同一人物だと気付かないのかもわかった。気付かないというよりは気付きたくないのだろう。
清寿の抱えた闇も描かれ、更には新しい事件も発生して盛り沢山な一冊。
しかし同じシーンをあらゆる側から繰り返して、なかなか核心に到達させてくれないあたりはちょっとCLAMPかも。

凜野ミキ「冥界噺」2巻。
バカと変態だらけ!テンポも良いし、ありえない展開だらけで面白い。そんなことやっていいのか、と不安になるようなルール無視っぷり。目玉がなくなるあたりは我慢できず噴き出した。
終わるのは淋しい。本人もまたいつか、と言っていたように、チマチマ書き続けてほしい。

柳沼行「ふたつのスピカ」13巻。
衝撃のラストだった12巻の続き。とにかくシュウの話には驚いたし、悲しかった。幼い身には大き過ぎる癒えない傷を抱え、懸命に立っている子供たちにこの上ない打撃。更にはマリカの謎も少しずつ見えてきて、更に残酷な運命が待ち受けているようだ。この酷い現実をアスミたちがどう乗り越えていくのかが楽しみだけれども不安。
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posted by: mngn1012 | 本の感想 | 02:41 | - | - |

西田東「青春の病は」

西田東「青春の病は」
こちらは中編二本。
高校時代に好きだった相手と再会したサラリーマンの話「青春の病は」と、傑作「願い叶えたまえ」の工藤を主役にした続編。
「青春の病は」は約十年ぶりくらいに会った初恋の相手が、自分の想像していた大人になっていなかったことに、自分の変化を棚に上げて傷つきながらも、改めてその相手を好きになっていく主人公の気持ちの移り変わりが良い。
擦れていった自分と、同じように擦れた相手の男。回想できる過去の男が、もはや幻想でしかないと思いつつも、過去との齟齬をなかなか埋められずに幻滅したり、葛藤したりする主人公。幻想から抜け出せない以上、現在の相手と離れるしかないと決意するも、結局は永遠に逃れられない。過去の彼と、現在の彼、主人公は同じ人物に二回恋に落ちているのだろう。じれったさが良い。
そして工藤が渡った外国での出来事を書いた「天国が見える」もいい。実際のところ、深見よりも工藤のほうが抱えている闇は大きかったのかもしれない。深見が工藤を人間に戻したことで、止まっていた時間に知らない間に背負っていたものまで工藤は受け入れてしまった。何もかもを忘れて、工藤が永遠に逃れられないしがらみを全て捨てて幸せになった深見を見て、工藤の闇は深まったように見える。決して自分はこうはなれないのだと、悟ってしまったように思う。そういった工藤の闇を、無理矢理持って行ってくれたのがルークなのだろう。そしてルークは工藤のお陰で自身も二度と闇に戻らないまま、人間としてふるまうことができた。
そして工藤はまたひとりになった。とても残酷で、愛に満ちた鎮魂歌のような話。
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posted by: mngn1012 | 本の感想(BL・やおい・百合) | 01:56 | - | - |

西田東「素晴らしい失恋」

西田東「素晴らしい失恋」
西田東コミックス二冊同時発売!ワーイ。こちらは短編集。
全体的に、「自分の気持ちは言っていないけれど相手に知られている」「相手の気持ちも薄々分かっている」「だけどお互いに言わない」という関係の二人の話が多かった。言葉にしなくても伝わるくらいに露骨に相手のことが好きで、相手に気づかれていることも知っていて、相手が満更でもないと思っていることも知っていて、でも言わない。言えない。それは相手には家族があって、その家族を大切にしている相手だからこそ好きになったからだ。始まったと同時に終わっている恋愛を、それでも諦めきれずに抱えているひとたちの複雑な心境が丁寧に描かれていて、切なさがちょうど良い。
そして相手も、思われていることが心地よいと感じている。けれど受け入れられないのは、自分にとって大切なものを裏切れないからだ。ひとが同時に複数のひとを同じ強さで愛せるとは思わないし、少なくとも西田作品においてはそんなひとは存在しないけれど、愛しているひと以外にも大切に思うひとを持つことはできる。その大切なひとと愛情を測りにかけてどちらを取るかは、そのひとが考えればいいことだ。どちらにせよ相手は自分を思い続けて、その選択ごと愛そうとしているのだ。
タイトル作は以前本誌で読んで非常に好きだった短編。上司を思っている主人公は、逆恨みで知らない男に乱暴されて初めて、自分が抱いていた感情の行き着く先の現実を確認する。自分の望みの浅ましさに絶望する。恋愛感情が先に来すぎて、叶わないのをいいことに現実と向き合わなかった男が知る真実が痛ましくて良い。
「いちばんの愛」も似たテーマ。白崎部長のルックスが素敵すぎる…!
書き下ろしは2ページ漫画のみ。コメントもあとがきもないのでちょっと寂しい。
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posted by: mngn1012 | 本の感想(BL・やおい・百合) | 01:55 | - | - |

秋葉東子「可愛くって少しバカ」

秋葉東子「可愛くって少しバカ」
このタイトルとっても平和で好きだ。
母の再婚によって出来た三人の弟に翻弄される大学生の話。とは言うものの、あまり揉めているという訳ではなく、お互いがいきなりの環境の変化に柔軟に対応して、じゃれあっている程度。この大事になりすぎないバランスが好きだ。
最初は長男と末っ子の話。長男から見ると末っ子が「可愛くって少しバカ」なのだが、周りから見たらこの長男こそが「可愛くって少しバカ」でほほえましい。頭脳派次男と天然クラスメイトの話も良かったけれど、是非最初の二人で一冊書いてほしかった…。
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posted by: mngn1012 | 本の感想(BL・やおい・百合) | 01:54 | - | - |

梅太郎「パパおかえり」1

梅太郎「パパおかえり」1巻。
日本在住・日本人高校男子のどれくらいが父をパパと呼ぶのだろうか…。
パパは血の繋がりも戸籍上の関係もない、ただの母の昔の恋人。何年ぶりかに家を訪れたパパとの同居生活が、忘れていた筈の気持ちを再燃させる。
梅太郎の書く受は全体的に卑屈だったり、自分を持て余している。「女だったら良かった」「女じゃなくてごめん」という感情が強い。しかし自分が女性の肉体に生まれたかったという嘆きから出た言葉である場合は少なく、過去の悲しさから「女だったら愛された・堂々とできた・嫌われなかった筈」という発想に行き着いたゆえの言葉である場合が多い。何か辛いことがあった時に相手を責めるのではなく、自己否定を蓄積させる。
そしてわたしはそういう感情を内に秘める受が、うじうじしている話が好きだ。それなのにどこか毅然とした強さもある。達観しているような、バランスがいい。
話では付き合いだしたけれど、まだ両思いというには程遠い。すれ違いが楽しみだ。しかし一話がかなり短いので2巻が出るのはいつになるんだろうか。
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posted by: mngn1012 | 本の感想(BL・やおい・百合) | 01:53 | - | - |

テンション上がった

昨夜、わたしの最近の萌え、つーちゃんことPOPTEEN読モ益若つばさと、彼氏の梅しゃんこと梅田直樹が入籍したと本人たちのブログで見た。そして今日本屋でPOPTEENを見たら、既に終えられていた結婚式の特集が組まれていた。つーちゃんのウェディングドレス超可愛い!!!いやー可愛い子は普通のドレスで十分可愛いね。
お幸せに、と装苑かぶれのとうにTEENでもないわたしですが、お祝いしておきます。

今日はどうしてもカプリチョーザの蒸し鶏と松の実のペペロンチーノが食べたくなったので、雨のなか外出。このメニューの油とニンニクと塩味のこってこてさが好きだ。
ついでにヒールが磨耗したパンプスを二足修理に出した。貯めていたポイントと交換した商品券が残っていたので、それで支払って得した気分になった。
その後雨の中ブラブラとデジカメケースを探して色んな雑貨屋を見る。惜しいものはたくさん見つけたのだが、これというものに出会えない。諦めて修理してもらったパンプスを引き取りに行ったところでケース発見。と言ってもデジカメケースではなくてポーチの中に鍵をつけるホックがあるキーケースなのだが、試しに入れてみたらちょうど良いサイズ。
猫
ネコ。
何がいいって鈴が付いている。バッグの中で行方不明になったり、落としたことに気づかずに失くしたりする可能性がかなり減るではないか。ということでお買い上げ。こっちも商品券で買ったので殆ど支出ナシ。
最後にCaffe Luccaというカフェでお茶して帰宅。一階はイタリアにある立ち飲みカフェを意識した作りということで、立ったまま凭れかかれるような高さの机。それに順じて椅子も高い。飲み物しか頼んでいないけれど、かなり種類が多い。巷では流行が終わった印象のあるタピオカ入りのミルクティーだが、好きなので注文。タピオカがもちもちで美味しかった。

そして家に帰ったらD-BOYSのFCから入会特典一式と会報が。一年経っても入会特典がこないと言う話もいくつか聞いたのだが、二十日あまりで来た。入会するときに自分が好きなメンバーを一人選んで登録することになっており、入会特典でそのひとのサイン入りの写真が送られてくるのだ。なので、ずっと来ないと言っている人は、登録した人によるのかな。
そんなこんなで我が家に荒木さんのお写真が参りました。ロン毛ゆるパーマです最高です。それはいい。ただ封筒に
「ご入会ありがとうございます!入会セット(荒木)在中」
って書くな…。
在中
コレ。住所やらを隠しているカードが見ての通り会員証。
まあそれ以外にもこの会員証の名前も番号も自分で記入しないといけない、とか色々突っ込みどころはあるのだが、ひとまず無事に着いたことで安心した。会報はバスツアーのレポートと個人のコーナー。ズッキーの髪型コーナーが格好よすぎる。
あとはとにかく夏のD-BOYS STAGEのチケが取れるといいな。全部の回に出るキャストと日替わりキャストがいるのだが、荒木は全部に出るということでひと安心。東京も行くぜ!(とれたら)

そして仮面ライダーキバに瀬戸主演。「みんなのヒーローになります!」だもんね。楽しみ。
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posted by: mngn1012 | 日常 | 00:23 | - | - |