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榎田尤利「交渉人は黙らない」

榎田尤利「交渉人は黙らない」
新刊が出たー、とか思いつつこっちを買ってしまった。ずっと気になっていたので。
暴力・恐喝その手の類が大嫌いな主人公は、交渉人(ネゴシエーター)として東京の下町で働いている。そこに不法侵入してきた見るからにヤクザの上のほう、の男は実は高校の後輩で、色々あった男だった、という話。
個人的に榎田尤利は業の薄い作家というか、あまりひとつのモチーフやテーマを色々なバージョンで書く作家ではないと思っている。わたしが好きな作家に小説漫画問わずどうも深くて重い業を背負ったタイプが多いからかもしれないが(ex.桑原水菜…)、榎田尤利はその気配をあまり感じない。勿論かなりの数出ている作品をたかだか十余冊読んだくらいなのであまり大きなことは言えないけれど、色々なパターンのキャラクターを色々な設定で描けるひとという印象が強い。本人がインタビューで言っていたとおり、ダメな受とダメな攻が多いような気もするが。
そんなこんなで今回は気が強くて口のたつ交渉人と、頭が良くて仕事が出来てサディストでゲイのヤクザ。交渉人と言えば真下正義くらいしか知らないけれど、違和感を感じない描写だった。恋愛以外の、交渉人としての仕事っぷりも読んでいて面白かった。
火花を散らして言い合っている二人もいいけれど、たこ焼きを食べているシーンはちぐはぐな可愛さがあって好きだ。最後の寿司のやりとりも可愛い。面白いけれど二人の過去や脇キャラのキヨなど、消化不足に感じられるところもあるので、続きが読みたいところ。
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posted by: mngn1012 | 本の感想(BL・やおい・百合) | 01:31 | - | - |

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