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LYNX CD COLLECTION「夜ごと蜜は滴りて2」特製小冊子

ドラマCD「夜ごと蜜は滴りて2」のムービック、いーず通販限定小冊子。

以下ネタバレ。
・和泉桂「至上の愛」 
数年前。冬貴を呼びだした深沢は、温室でかれにある望みを話す。和貴を自分のものにしたい、と。

「夜ごと蜜は滴りて」の中で和貴が見てしまった深沢と伏見のキスシーンから物語は始まる。「夜ごと〜」と違うのは、今回は呼びだした深沢と呼びだされた冬貴の会話が描かれている点だ。和貴を自分のものにしたいと言う深沢に、冬貴は二つ返事で応じる。予想していたとは言えその素っ気なさに、深沢が以前から抱いていたであろう疑問が口をつく。和貴が苦しんでいると知っていて、なぜ何もしてやらないのか。幼いころから父と伏見を毛嫌いしている国貴と違い、和貴ならば、父が伸ばした手をとったかもしれないのに。
それに対する冬貴の答えもさすが。これが本当の、純血の清澗寺なのだ。
深沢の意図も狙いも分かって、その上で自分の望むように行動する冬貴。頭のきれるかれは、深沢とこのとき共犯者になった。深沢は、道貴とともに生きたいクラウディオの共犯者にもなった。兄を元気づけたい鞠子の共犯者にもなった。なのに和貴だけが、かれの共犯者になれない。かれの狙いを見透かすことも、都合よく利用することもできずに、持ちものをひとつずつ奪われていく。歪んだ愛情最高。

時は現在。養子縁組の礼に来た深沢に、冬貴は過去と同じようにかれ自身で支払うことを望む。「いよいよ食べ頃か」と言っていたが、ずっと狙っていたのかこの男。冬貴に襲われた深沢と、それを目撃した伏見と和貴でてんやわんやのラブコメ調。

これを、是非、音声化して、頂き、たい。
本当は一番音声化してほしいのは「雪、ひとひら」なのだが。あれいいよー切なくて沁みるよー。


・スタッフインタビュー
作者とキャストの個別インタビュー。
遊佐さんはクラウディオのフルネームを言いたいだけだな!
神谷さんのインタビューはいつにも増して真面目で読み応えがあってすごく良かった。このひとの作品に対する姿勢と物の見方は本当に好きだ。冬貴を演じることに対して「もはや何の戸惑いもない」というのはきっと、前作でかれの半生を演じきったから出てくる言葉だと思う。どういう流れで、どういう考えのもとで生きてきて今に至るのかが繋がったので、迷いがないのだろう。五年後も冬貴やりたいって言ってるよこの人!よし来い!
あとは久々参加の千葉さんが、自分が出ていない間三枚の話を知って楽しそうだった。褥が三枚組だったと聞いて驚かれたことでしょう…。

前回の小冊子に比べると薄目だけれど、読み応えがあって面白かった!小説は二段組!
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posted by: mngn1012 | その他やおい・BL関連 | 23:22 | - | - |

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